大阪シニア自然カレッジ

14期生10月16日講座報告

開催日2019年10月16日(水) 快晴
講座名奈良公園の巨樹観察①
講師甲斐野 幸一先生、安井 英子さん
場所奈良公園

秋晴れできれいな青空のもと元気よく講座スタート。まず、名簿を見ながら講師が謎のグループ分け。関連する共通点を探してみると、「川」「木」等の文字が苗字に含まれている。これは日本人が自然との関わりが深い事を示しているとのこと。一同納得して観察開始。スダジイ・イチョウ・クロマツ・ソメイヨシノ・イチイガシ・アキニレなどの巨樹を観察。葉脈の模様の違い、葉の色や大きさ形状、名前の由来などを興味深く楽しい解説で教わる。巨木とは地上約1.3mで幹周りが3m以上の樹木を示します。

イチョウ

起源は恐竜のいた時代よりずっと前で「生きた化石」

ミクロジ

実は数珠になり、皮は石鹸に利用された

クスノキ

葉をちぎると、ツンとする樟脳の香りがする

鹿が好まないナンキンハゼは、赤く紅葉しきれいで人気があるが、奈良公園の保全、整備のため原則駆除となっている。鹿の草食のおかげで約2億円の芝刈りが経費削減になっていると聞き驚く。最後に中国で発見され、70年前に全国各地に植えられたメタセコイアを観察して講座終了。身近な奈良公園で多数の巨木達の姿を観て驚き、感動した一日となりました。

ムクロジ
幹の中心から竹が侵入している!
クスノキ
幹に巨大な洞があり年々弱ってきている・・・
樹齢120年。堂々たるクスノキ3兄弟