| 開催日 | 2019年3月20日(水) 晴れ |
| 講座名 | コケの観察 |
| 講師 | 日本蘚苔類学会 会員 |
| 場所 | 橿原公苑本館会議室、橿原公苑(奈良県 橿原市) |
午前中はコケについての座学です。
「コケ」は「木毛」の意。約4億年前初めて陸地に生きた植物です。コケ植物には蘚類、苔類、ツノゴケ類の三つのグループがあり、日本には約1,700種、世界では約2万種見つかっています。コケ植物には根、維管束が無く花を咲かせませんがオスとメスがあり、受精後、胞子体の蒴の中で作られた胞子を散布することで増えていきます。先生のとめどないコケにまつわる話を聞き、4億年も生き抜いてきたコケに学ぶものは沢山あると感心しました。
午後は橿原公苑でのコケの観察です。山を歩いている時、地面いっぱいに生えているコケを踏んでは可哀そうなので端を歩いたり、跳んだりしていましたが、先生は「コケは踏んでいいんですよ!」と話され、自らジャブジャブ踏んで実演。「ああ、踏んでいいんや~」と安心。
最初に見つけたのは木に自生しているサヤゴケ、コダマゴケ。地面に生育するエゾスナゴケをルーペで観ると葉は明るい緑色の星形で、また可愛らしい胞子体も見ることが出来ました。その後、20種類ほどのコケを観察し、ルーペで観ると、どれも本当に可愛らしくそれぞれ一生懸命に生きているんだなあと愛おしくなりました。(3班作成)



水を含んだ時、葉は星形になり、ルーペで見ると美しい。乾燥に強く屋上緑化に使われる。
