| 開催日 | 2019年2月27日(水) 晴れ |
| 講座名 | 動物園見学 |
| 講師 | 西岡 真先生(天王寺動物園 獣医) |
| 場所 | 天王寺動物園(大阪市) |
「動物の餌とウンチ」についての講義を受ける。
動物観察では堂々たるシロクマのイッちゃんが雪の中のおやつを探す可愛い仕草と、レッサーパンダの可愛い食事風景に癒しの時間を過ごした。動物園では餌はバックヤードで大まかに作って、各獣舎において細かい調整作業後、食事をさせる。コアラは特殊で他の動物が食べないユーカリの葉(毒素が有る)を食べる。解毒しエネルギーに変換するため2m程の盲腸が有り、また、水は飲まずユーカリから水分を獲る。
動物のウンチの標本を前にしての解説。草食動物は肉食動物に襲われる危険があるので、直ぐ逃れるよう小さなウンチを早く排泄する。キリンは安全な場所に行って反すうしてゆっくり食べる為、ウンチには繊維が残っていない。ハイエナは骨ごと食べるのでウンチは白く、レッサーパンダは食べたものがそのままの色で排泄される。個体毎に特徴的なウンチが有るようである。縄張りの主張のためサイはウンチを踏んで歩き回り、カバはまき糞をする。
講座の最後に講師は問いかけてくれました。人類は植物が長年かけて地中に閉じ込めたCO2を、化石燃料の消費で大気中に放出し、温暖化を進め、北極ではシロクマの生息域が狭められている。カンムリシロムク(バリ島)は人間の開発による生息地の破壊、ペット用としての乱獲、密猟などにより生息数は激減している。どう思いますか?
動物園は単に人間のレクリエーションの場だけでは無く、動物の生態を知ることにより共生していく道を学ぶ場でもあるように感じた1日でした。(3班作成)



