大阪シニア自然カレッジ

13期生1月9日講座報告

開催日2019年1月9日(水) 晴れ
講座名春の里山観察とお粥作り
講師田淵 武夫先生(富田林の自然を守る会代表)
場所滝谷、奥の谷(富田林市)

今日の講座は「里山観察とお粥作り」。

七草粥を食べたことはあるけれど、採集からお粥作りまでの経験のある人は少なくて、貴重な体験ができそうです。先生より里山地域の概要説明で、以前はミカン畑とのこと、今は森、時の流れを感じました。ライフラインが通じてないため、電気はソーラー、トイレはバイオ、水は雨水他、つい自分の生活の便利さ・楽さを痛感。

春の七草の資料を見ながら皆で採集スタート。名前は言えても、摘み取ることは難しい。手馴れた人はさすがに多く採集。採集した七草らしきも含め、先生の同定を受け、それを、女性チームが料理、釜に七草粥が完成。お漬物、玉子焼き、梅干し、唐揚げ、昆布も添えられ、各自のお椀には湯気の立つ七草粥、そしてワイワイガヤガヤと楽しそうな会話もすすみ、奥の谷はさながらランチバイキング会場。七草粥を食べると邪気を払うとの言い伝えがあります。参加の皆さん、この一年無病息災が約束されそうです。

午後は奥の谷の裏山の散策です。途中、竹炭の窯があり、竹炭の作り方の説明を受けます。今も消臭剤等に利用されています。尾根を歩く中で、左右の斜面の違いの説明を受けました。人の手が入らないと森は照葉樹、竹林に遷移していき、最終的には社寺林・鎮守の森になりバランスの悪い生態系、小動物が生きづらい状況になってしまいます。いろいろの原因で里山保全が難しくなっていますが、生物多様性の視点でこれからもこのような活動が重要になってくると教わりました。

講習終了後、カニまでついた最高の懐石料理で新年会!お酒も入り皆さん、ほのかに赤い顔、いろいろ会話もすすみ、親密さも深まったようです。今日も一日楽しく過ごすことができました。(2班作成)

食べられるかどうか、毒がないか、など先生に同定して頂きます。七草はこちらに分けましょう。
自分たちで摘み取った七草粥と持ち寄りのおかずでランチタイム。心も体も温まり、満足、満足。
間伐された木の皮を皆で賑やかに剥いて、1本干してきました。どこかで木の階段に使われるでしょうか。