大阪シニア自然カレッジ

12期生2月20日講座報告

開催日2019年2月20日(水) 曇り後晴れ
講座名昆虫の冬越しとコモ開き
講師佃 十純先生(加呂登池自然クラブ)
場所大泉緑地

午前の座学ではまず枯れた小枝をカッターで削る。枝の中に小粒の白い袋状のものが見えたが、これがセミの卵と聞きまた産卵過程に驚きの声が上がる。続いてカレッジの先輩方による過去のコモ巻き調査結果を見て、今年はその偉業(?)を超えようと俄然やる気になる。また大泉緑地の生きものたちの画像を見ながら、ハラヒロカマキリを操作するハリガネムシやモズの早贄やフクロウのペリット調査等の楽しい話が続く。

午後は公園に出ていよいよメインイベントがスタート。まずはアキニレ・ムクノキ・クヌギの樹皮の内側に潜む昆虫たちをこわごわ探すが、あちこちで歓声や悲鳴が交差する。続いて昨年10月に仕込んでおいたコモを開くと夢中になって昆虫たちを追いかけ、中には先生の指導通りに指に唾をつけて捕獲する方も。カメムシ・クモ・テントウムシ・ナメクジ・ゲジや何とトビスオオムカデまで見つかるが、捕獲物の同定に熱中したため結果発表は時間切れに。どうか今夜はムシに追いかけられる夢を見ませんように!?

樹皮の内側に潜む昆虫たちを探す。変な人たちが木に話しかけているのではありませんよ。
昆虫たちに逃げられないように、素早くコモを開きビニール袋に入れる。
袋から取り出したコモを広げて昆虫たちを捕獲し、同定して記録する。このデータは来年以降の後輩たちにも公表されるので、皆さん必死。