| 開催日 | 2019年2月6日(水) 雨のち晴れ |
| 講座名 | 大阪管区気象台、津波・高潮ステーション見学 |
| 講師 | 施設担当者 |
| 場所 | 大阪管区気象台、津波・高潮ステーション(大阪市) |
2月とは思われない暖かい雨の中気象台へ。入構証をいただきゲートをくぐる。どのような所なのか興味津々。
「ご存知ですか気象庁」と組織の説明から始まり「地震の知識」「天気予報と防災気象情報ができるまで」の講義を受ける。世界中の地震の約2割が日本で発生している。地震観測点は全国で4375ヶ所、大阪は88ヶ所。南海トラフ地震では揺れに加え津波の被害も予想される。自然現象を正確に把握するため気象庁が行っている観測はアメダス、気象レーダー、ラジオゾンデ、ウィンドプロファイラ、気象衛星ひまわりで、それぞれから得たデーターを解析、予測監視している。次に現業室を見学。地震火山課はモニターがずらりと並んでいるが思ったより人が少なく静か。目の前のテレビ画面は緊急地震速報が正確に出ているか確認の為との事。予報課は外向きに予報を発表するが最後の決断は経験を積んだ予報官によるそうだ。最後にアメダス装置の説明を受ける。
午後から津波高潮ステーションへ。大阪は地盤沈下などで海面より低いところが多く、過去台風などにより大きな高潮被害を受けた。その経験により防潮堤、水門が設置されている。高潮は低気圧で吸い上げられた海水が風でふきよせられる、波長は数m~数百m。津波は地震などで海底の地形が変化するとそのまま海面に現れるので波長は数km~数百kmになる。津波災害体感シアターの迫力ある画面で津波の恐ろしさを体感する。
両施設の担当者の方から「災害はまさかでなくいつかは起きるもの、油断をしてはいけない。家族や地域で話し合い充分な備えを、住んでいる地域のハザードマップの利用、発表される危険度分布を確認し有事には適切な避難行動をとるように」との事でした。


雨量計、風向風力計、温度計など

