| 開催日 | 2018年1月10日(水) 曇り時々雨 |
| 講座名 | 環境対策施設見学 |
| 講師 | 各施設担当者 |
| 場所 | 舞洲スラッジセンター(大阪市建設局)、舞洲工場(大阪市・八尾市・松原市環境施設組合) |
午前は舞洲スラッジセンターへ。
ここでは大阪市内12下水処理場内のうち8処理場から地下の送水管で送られてくる下水をきれいな水に処理した後に残る汚泥を処理している。泥水状態の汚泥を脱水、乾燥し1400度に近い高温で燃焼させ体積1/15の溶融スラグにしている。スラグは建築資材に活用でき、処理過程で発生する、水蒸気、熱などは再利用し、排ガスに含まれるばいじん、窒素酸化物、硫黄酸化物、臭いなどは除去処理し煙突より排出。施設内の給湯暖房は排水の熱を、雨水の一部は貯蔵しトイレ、樹木の灌水等に利用して資源の有効活用をしているとの事。
午後は舞洲工場へ。ここは不燃、可燃粗大ごみ、一般ごみを処理している。粗大ごみは破砕機で小片に破砕され、選別機で鉄アルミは選別取り除きリサイクルへ、残りはごみピットに運ばれ焼却される。収集されたゴミはごみピットに貯留し乾燥され燃焼、完全に灰になる。燃焼前の1/20となる。燃焼後の灰は埋立地へ。排ガス、排水はばいじん、窒素、硫黄酸化物、ダイオキシンなどを除去、無害化処理し煙突、下水へ。処理過程で発生する蒸気は発電をして工場内に使用。余剰の電気は売電をしている。売電金額は月額1億円にもなるとの事。舞洲スラッジセンターへも蒸気を供給している。両工場共、敷地内やバルコニーが緑化され自然との調和を図っているとの事。
工場を見学してゴミ、下水とも処理することは莫大な費用と手間がかかることを知った。生活の中で捨てたり流している事に常に関心を持ち、例えばゴミのリサイクル減量、食器の汚れはふき取って洗うなど出来る事をして最終処分に少しでも負担がかからないようにしなければと感じた。



