| 開催日 | 2017年5月31日(水) 晴れ |
| 講座名 | 鳥類入門(市街地で繁殖する野鳥) |
| 講師 | 和田 岳先生 |
| 場所 | 大阪市立自然史博物館、長居植物園 |
今回から大阪市立自然史博物館の主任学芸員の和田先生がご担当。
午前中の座学では都市公園で繁殖する野鳥の基礎知識を知る、街の中で上手に暮らす鳥を「都市鳥」と呼ぶそうで、大阪の都市鳥は増加傾向にあるらしい。例えばムクドリの領域にその仲間のイソヒヨドリやハッカチョウが、またトビ・オオタカ等のタカ類も市街地に進出中。さらにツバメの巣の観察のため先生が大阪市内を自転車で巡る話や、カラスとの付き合い方の伝授には皆さん感心しきり。
午後は長居植物園内巡り、観察方法は「巣を見つける?何かを運んでくるのを見つける?巣立ちビナを見つける?求愛行動やなわばり行動を見つける」。ハシブトガラスやシジュウカラの巣立ちビナを見かけたり、鳴き声の特徴を確認したり、ツバメの乱舞に見とれたりして合計13種類を観察。
餌をあちこちに貯食する鳥は位置を記憶するためその時期だけ脳の記憶部分が大きくなるとか、渡り鳥はその直前に筋肉が増強されるとの説明に、一同「へえ~」の大合唱。「鳥も面白い」・「回を重ねる毎に楽しくなった」等の感想が寄せられた。なお、コブハクチョウやハッカチョウを見かけたら、和田先生までご連絡を。



