| 開催日 | 2025年9月20日(土) |
| 場所 | 大阪狭山市の西山浄土宗報恩寺にて写経体験 |
| 参加人数 | 16名と兼題投稿参加1名 |
| 兼題 | 「秋彼岸」「鹿」「いわし雲」「カンナ(花)」 |
残暑を危惧し吟行を少なくして、秋の彼岸入りの日に写経体験会の企画をしました。髙野住職のお話、声を合わせての般若心経の読誦、写経の順で始まりました。さすが吟行部会の皆様、写経が始まるや静寂につつまれ、一心に取り組まれました。出来上がった順に住職にお渡しし、印を頂きお焼香をしました。持ち帰る方、お寺でのお焚き上げを望まれる方も般若心経を手に記念写真を撮りました。(M.N)
会員代表句
- 今日もまた他愛なく過ぎいわし雲 (白流子)
- いわし雲雲のアートにはまりけり (尚文)
- 老いらくの道を照らすかカンナ燃ゆ (たけみつ)
- 秋気澄む父の残せし謡本 (まさこ)
- 松籟の高野三山秋彼岸 (ゆき雄)
- 窓辺には揺るがぬ赤のカンナかな (豊年)
- 飛火野に喧騒さけて寝鹿かな (みえこ)
- 人目引く緋色妖しや花カンナ (河笑流)
- 時忘れ羽まで碧き蜻蛉追う (流以)
- 青北風(あおきた)に白帆の滑る明石の門(と) (都史子)
- 「明日発つ」と母には言えず花カンナ (ふじ乃)
- カンナ咲く幼き日々の通学路 (楠子)
- 渋滞の正体見たり鹿の列 (万未知)
- 一頭の鹿と目が合う屋久の森 (佐都)
- 春日野の牡鹿に夕陽あたりけり (行行子)
- 秋彼岸杜の風舞う父母の墓 (さんご)
- もくもくの透けて涼よぶうろこ雲 (宗孝)
当日句
特選
- くり返し無を書く写経秋彼岸 (佐都)
入選
- 居住まいをただす写経や秋彼岸 (ゆき雄)
- 澄む秋や色即是空我も亦 (ふじ乃)


