| 開催 | 2026年 10月 21日 (水) 晴れ |
| 講座名 | 地質観察② |
| 講師 | 佐藤 隆春先生 |
| 場所 | 屯鶴峯 、藤井寺市立市民総合会館 |
午前の座学は、藤井寺市立市民総合会館で「屯鶴峯の地質からわかる1500万年前の火山活動」のテーマで講義を受けた。
先ずは大阪周辺の火山岩の分布や、火山活動の形跡が残る場所の映像を見、最近起こった木曽御嶽山・雲仙普賢岳の火砕流の体験談などを聞き火山噴火の恐ろしさを知った。
屯鶴峯は、約1500万年前の二上山の火山活動による火砕流堆積物で、溶岩を含んでいるので溶岩ドームの崩壊による火砕流発生と推定されている。
早めの昼食をとり、電車で二上山駅に移動し徒歩で屯鶴峯へ。10月半ばなのに夏のような蒸し暑さの中2.5km歩き、やっと入り口に到着した。小休止の後案内板の前で説明を受け、すぐ横にある階段を上り第1観察ポイントに向かった。到着すると、そこは今までに見たことも無い白い岩の絶景が広がっていた。向かいの山肌を眺め、地層の傾きや何層にも重なっている姿を観察した。次は火山豆石探し。火山豆石とは細粒火山灰が湿気の多い噴煙の中でくっ付いてできた5ミリ程度のものだそうだ。目を凝らして足下を探すと何カ所も見つけることが出来た。
次に火砕流の流れが観察出来る第2ポイントに移動し、いくつもの重なった地層の厚さや衝撃により層の一部が崩れている様子を間近にみることができた。
1500万年前の地層を眺めるだけでは無く、石の上を歩き、手で触れて観察出来てとても楽しい一日だった。 (S・Y)





