| 開催日 | 2018年2月21日(水) 曇りのち晴れ |
| 講座名 | 昆虫の冬越しとコモ開き |
| 講師 | 佃 十純先生(加呂登池自然クラブ) |
| 場所 | 午前:大泉緑地管理事務所、午後:大泉緑地(堺市) |
昨年「淡水魚入門」の講座以来の佃先生です。前回の楽しい講座を思い出しつつ今日は、昨年秋に巻いたコモを外したり、また樹皮に隠れている昆虫の冬越しを観察します。
午前中は座学、先生の冬にも生き物が一杯いるんだ。「卵、サナギ、成虫と姿は違うが生きている」ことを知って欲しいとの話しから始まった。コモ巻きは江戸時代から松につく害虫マツケムシ(マツカレハの幼虫)の駆除などの為、秋から樹にコモを巻き、春にコモを外し害虫を退治するのだが益虫も一緒にしてしまう事があり近年はコモ巻きをしない動きもあるが今回は「コモ開きの調査2018冬」としてコモ巻きの生き物を観察する。併せて「大泉緑地の生き物たち」も学びました。
午後からは実習、コモを外す時の注意点を頭に叩き込んで最初は樹皮に隠れている生き物を樹皮を捲りながら探し出した。目が慣れたところで3班に分かれコモを手早く開き大きな袋に入れるのだが、クモの子を蹴散らすがごとく逃げ足の速い虫に悲鳴続出、これを研修室に持ち帰り各班でコモを開けピンセットなどで小さい昆虫を捕まえ資料と先生の目で同定し種類や数を書き込んでいくが、ここでも悲鳴続出先生からカメムシは別の容器に入れてくださいと指示、その強烈な匂いは身を守るためだが、容器に入れておくとその匂いで死んでしまうとの事。
各班で取りまとめた結果を報告しあって終了となったがハートマークのあるエサキモンキツノカメムシやヨツボシケシキスイやナカボシカメムシが見れました。小さなキハダエビグモやゲジゲジなど種々観察出来、またコモを開いた瞬間のワクワク感(童心)を味わう事が出来た面白い講座だった。(活動報告作成1班)



エサキモンキツノカメムシ
