| 開催日 | 2017年11月1日(水) 晴れ |
| 講座名 | 地質・地層の観察(屯鶴峯) |
| 講師 | 佐藤 隆春先生(大阪市立自然史博物館、外来研究員) |
| 場所 | 午前:ふたかみ文化センター(奈良県香芝市)、午後:屯鶴峯(奈良県香芝市) |
「屯鶴峯」何と読むのだろうと思いました。天然記念物ですがこんな近場にカッパドキアに似たところがあるとは。
午前は「ドンズルボウで火山活動を読み解く」その成り立ちからの講座でした、1500万年前、気の遠くなる昔々二上山の火山活動で火山灰や火山弾が湖に降り積もり、その後の地殻変動で隆起したあと雨や風などの自然作用で浸食され、現在の地形となりました。白い地層の重なりは二上層群(にじょうそうぐん)ドンズルボー累層(るいそう)とよばれる白色凝灰岩(ぎょうかいがん)で堆積物にはザクロ石、黒雲母流紋岩のブロックを含んでいます。小さい噴火が何回も有り地層の厚さは150mにもなりました。
前知識を詰め込んで昼食の後いよいよ現地へ急な階段を上りきると視界が広がり真っ白い世界が!遠くから眺めると、松林に多くの鶴が屯(たむろ)しているようにみれることから「屯鶴峯」(どんづるぼう)と名付けられたそうです。太陽に反射され白さが眩いほど足元に気をつけながら火山豆石や地層の断面を詳しく説明していただきました。遠い九州での巨大噴火の火山灰は大阪や関東まで火山灰を降らせるのです、地層を読み解く面白さ、楽しい講座でした。(活動報告作成2班)




