| 開催日 | 2019年10月2日(水) 曇り |
| 講座名 | 哺乳類入門 |
| 講師 | 赤木 智香子先生 |
| 場所 | ノバティ長野、長野公園 |
後期のスタートの講座は当カレッジ初めての講座を受け持って頂く、獣医師の赤木智香子先生です。
まず生物の多様性とは?から始まりました。生物の多様性は「生き物のつながりの豊かさ」互いに助け合い、支えあって、長い年月をかけて、その地域に特有の「つながり」ができている。そして我々もその恩恵を受けていること。そして「人の手が入らなくなる」とセフティーネットにマイナスの影響を与えていると言われている。しかし、明治時代よりも森は豊かになり、動物の種類によっては数も増えて生息域も拡大している(=森林飽和)とか。
しかし、日本での絶滅危惧種は12種、レッドリストは33種もあるとの事。では大阪の哺乳類は何種類いるか?シカ、イノシシタヌキ位は分かるが、答えは約40種。夜行性が多いので、日中はほぼお目にかかれない、そこで動物の痕跡=フィールドサインを探すのだが、フィールドマナー「動物の邪魔をしない」「自然環境を荒らさない」が大原則で、我々は【のぞかせてもらう】気持ちを忘れずに!と教えて頂きました。
午後は長野公園へ向かい、フィールドサインを探しますが中々難しい、それでも2~3種のイタチ類のフンとモグラの痕跡を見つけました。その後は先生ご持参の標本のシカの食べ後草、オオタカが食べたキジバトの羽、メジロの巣やメジロの舌など興味深く観察できて、これから生き物を見る目が違ってくると感じられた、楽しい一日でした。



