大阪シニア自然カレッジ

10期生7月27日講座報告

開催日2016年7月27日(水) 曇り
講座名伊吹山、高山植物観察と醒ヶ井、梅花藻観賞
講師ガイド:藤井 文雄先生(伊吹山もりびとの会)
場所伊吹山、醒ヶ井

JR関ケ原駅から伊吹山登山バスに乗車し、45分程で一気に高度差1000メートルを駆け上がり、スカイテラス駐車場到着。平日とはいえ、ハイシーズンのこの時期、多くのお客さんでいっぱいであった。

伊吹山は石灰岩質の山であり、草本がどの山より種類が多いとか。「いぶき」の名を冠する植物も30を優に超えるという。薬草も多い。しかし何といっても伊吹山といえば「シモツケソウの群落」。だが今はかつての面影がない。フジテンニンソウの繁茂やシカなどの食害・踏圧、温暖化も影響しているようだ。ガスがかかり少しひんやりとする外気、しかしウォークにはちょうど快適。

藤井ガイドの案内で西コース~東コースの約3時間の植物観察を堪能し、帰りのバスに滑り込んだ。帰路、醒ヶ井に立ち寄り、地蔵川の清流に咲く可憐な梅花藻を観賞した。湧水で手や顔を洗い、「きれいになった?」と語りかけてくる女性、梅花藻にも負けない可憐な女心。「青春18きっぷ」の旅、復路の車中は一段と盛り上がった。気持ちだけは今なお青春真っただ中のカレッジ生である。

スカイテラス駐車場にて
コオニユリ
オニユリより小型で葉の付け根にムカゴをつけない
フジテンニンソウ等の除草や獣害柵設置により保護されたシモツケソウの群落(シモツケソウ再生試験地)
クガイソウ
葉が輪生(類似のルリトラノオは葉が対生)
イブキフウロ
花びらの先が3つに分かれているのが特徴
地蔵川の清流に可憐に咲く梅花藻