| 開催日 | 2022年10月26日(水) 快晴 |
| 講座名 | ブナ林の保全 |
| 講師 | 土井 雄一先生(ブナ愛樹クラブ代表)、スタッフの皆様 |
| 場所 | 和泉葛城山 |
今日も快晴、天然記念物のブナの自然林がある和泉葛城山へ向かう。山頂へのルート変更で到着時間が遅れてしまったが、土井先生やクラブのスタッフの皆さんに笑顔で出迎えてい頂いた。今日のスケジュールやブナ林の現状、見所などの説明を受けて早速ブナ林の観察へ出発。
ブナの葉は縁が波形で、くぼんだ所に葉脈(7~11対)が向かっており、樹皮の質感と模様、果実は「ソバグリ」と呼ばれるようにソバの実に似ているなどの特徴でブナの木を見分ける。近年は温暖化などの環境の変化で充実した果実が非常に少なくなっているそうで、見学の途中で200個ほど集めたブナの果実を水に入れて実生に使えるか調べてみたがすべての実が浮いて使える種子は無かった。天然記念物指定区域内のブナには番号が付けられており約800本のブナが有る。ここの大きなブナは樹齢300年未満で白神山地の木の方が大きいそうだ。
昼食後はブナ愛樹クラブの作業小屋に移動しひのきの間伐体験をした。林業事故の多くは伐採の時に起こっているそうで、危険回避の大切さを学んでとりかかった。まずV字型の受け口を作り、追い口から交代しながら鋸で切っていき、全員で「ゆっくり ゆっくり」と声を掛け合い、安全に切り倒すことができた。
最後に切り倒した木を各自玉切り(輪切り)にし、竹べらで皮を剝き、お土産にもらって帰った。帰宅後、湯船に入れ香りを楽しんだ人も多かったのでは・・・(U.T)




