大阪シニア自然カレッジ

14期生7月3日講座報告

開催日2019年7月3日(水) 曇り時々小雨
講座名磯の生物観察
講師睦谷 一馬先生、山田 浩二先生
場所水産技術センター(大阪府立環境農林水産総合研究所)、豊国崎

午前中は睦谷先生による水産技術センターの業務紹介や施設の見学です。

センターでは「海を見守る」「浜辺の再生」「魚を調べる」「魚を増やす」の4つの仕事を中心に大阪湾の豊かな環境を守り育んでいます。栽培漁業センターの水槽では、沢山のクロダイ、トラフグ、ヒラメの稚魚が泳いでいました。トラフグは前の魚の尾びれを噛むため1年に何回も歯を切るそうです。また、高級魚のキジハタ(あこう)の稚魚はすべて雌ですが、体長40㎝位になると雄になると聞いて一同びっくり。タッチプールではヒトデやナマコ、カレイなどを恐る恐るさわって生態を確認しました。

午後は雨を心配しながら磯の生物観察です。採取したものを班別に集めることになり、皆さんがぜん対抗心が芽生えて、石の下や海の中まで必死になって探していました。ウバウオやドロメなど魚を捕るのが上手な人、オオヘビガイやカイメンなどレアものを探した人、タコを器用に捕る人など意外な特技を駆使して、カニ、ムラサキウニ、バフンウニ、ヤドカリ、ヒザラガイ、ババノセ マダコ、ヒトデ、フナムシ、海藻類など約30種類の生物を採取しました。海岸で見られる生物は7つの動物門に分類されるということで、それに基づいて山田先生に同定・解説してもらいました。最後に採取した生物はすべて海に返し、天気に感謝して講座を終えました。

ヒトデの裏はどうなってるの?大胆につかめるようになりました
岩の間に何かいるかな。水の中でもヘッチャラ
ヒザラガイ(通称ジジノセ)と手前はババノセ