大阪シニア自然カレッジ

13期生7月25日講座報告

開催日2018年7月25日(水) 晴れ
講座名河口・干潟の生物
講師山田 浩二先生(貝塚市立自然遊学館研究員)
場所近木川河口、貝塚市立自然遊学館(貝塚市)

毎日、熱中症警戒警報の続く中、貝塚の近木川(こきがわ)の干潟再生地(海水と淡水が混ざった汽水湾土)での講義。

干潟再生地には、絶滅危惧種の生物が棲み、ワンド(湾土)が河口にあれば、きれいな水が海に流れるため、「干潟の環境を取り戻そう」(干潟生物が「水を浄化する」)と全国的に干潟の再生に乗り出していることや地域の人たちが触れ合える場所づくりを目指していることなど干潟の役割、重要性を知ることができた。

干潟再生地では、泥の穴の中から次々とハクセン(白扇)シオマネキが出てきて、片方のはさみを何度も何度も動かしているカニの姿は、まるで私たちを歓迎しているかのようでした。手作りの釣り竿にちくわを付けたタコ糸を岩の間にたらしてのカニ釣りやウオッチング。クロベンケイガニ・タカアシガニ・コタバカクガニを採集。

二色の浜に近い河口にも移動し、干潟の生き物探しを楽しんだ。ヤドカリ、ミミズハゼ、イシマキガイ、ケフサイソガニなどを採集。最後に貝塚市立自然遊学館を見学し、管内の生き物や自然の発見がつまっている展示物や標本を見て、学習。みなさん、今日1日猛暑にめげず、頑張りました。(1班作成)

白い大きな鋏脚を振り上げるハクセンシオマネキ(絶滅危惧種)オスの恋ダンスを観察中。
汽水ワンドでのカニ釣り。なかなか釣れないので手で摑まえ、採集する方も。
投げ網漁の網の投げ方の特訓中。