大阪シニア自然カレッジ

13期生7月11日講座報告

開催日2018年7月11日(水) 晴れ
講座名ブ両生類と爬虫類
講師木下 裕美子先生、他スタッフ2名(堺自然ふれあいの森スタッフ)
場所堺自然ふれあいの森(堺市)

午前は両生類と爬虫類を比較しながら、次の事を学びました。

両生類は体外受精で卵は殻がなく柔らかい、皮膚は鱗はなく粘性があり、皮膚呼吸により水辺で生息する。爬虫類は体内受精で卵は殻があり硬い、皮膚は鱗があり肺呼吸で水辺でなくても生息できる。中でも、カメの卵が28℃以下だとオス、28~29℃でオスメス両方、30℃以上ではメスに決まる事とか、両生類のイモリは泳ぐため尻尾は太くて長く、爬虫類のヤモリは皮膚が厚く尻尾は細くて長い。

蛇のヤマカガシがヒキガエルを捕食し、ヒキガエルの毒を貯めて自分の毒にして身を守る事がある。爬虫類のトカゲには手足があるが、土中で生きる蛇は手足が退化して無くなった。トカゲはまぶたとは別に瞬膜があり目を守る。蛇にはまぶたはないが大きい透明なウロコがあり目の汚れや傷を防ぎ、目玉を直接動かしてピントを合わせるなど聞き面白かった。

午後から外に出て、運よくマムシ・カナヘビを捕獲し、マムシの尻尾と胴体の境目を、カナヘビは第3の目と言われる頭頂眼痕を確認する。シュレーゲルアオガエル、トノサマガエル、ヌマガエル、オタマジャクシも捕獲・観察する。オタマジャクシは先に後足が出て、次に前足は成長した右足が身体を突き破って出て、その後エラ穴から左足が出てくると教えてもらいびっくり仰天する。いつもなら蛇など怖くて、直ぐ逃げてしまうが、皆さんと楽しい体験ができました。

カエルの苦労ゲーム。ゲームを通して(又は体を動かして)生態系のバランスについて考えました。
まむしと知らず確保。念入りに観察できたので次に遭遇しても大丈夫。
トノサマガエル、ヌマガエルの赤ちゃん、ヤゴ、カナヘビとニホントカゲなど採取。