大阪シニア自然カレッジ

いのちの営み探検部会10月活動報告

いのちの営み探検部会 10月活動報告

開催日2025年10月20日(月)曇り
観察場所奥の谷(富田林市)
参加人数13名
テーマ昆虫ハンター”カマキリ”の観察

昨年の部会では一匹もカマキリを観察できず、「今年こそは!」とリベンジを誓う世話人たち。そんな中、前週の奥の谷での昆虫部会で多数のカマキリを観察したとの情報を得たため、観察場所を錦織公園から奥の谷に急遽変更。

奥の谷へ向かう道中でたくさんのオオカマキリの卵嚢を見つけた後、カマキリの生態のお勉強。

  • 物の形を判断する左右の複眼の間に、明るさを感じる三つの単眼がある。
  • カマキリは肉食性でハエ・蚊などの昆虫だけでなく、カエル・トカゲ・小鳥まで捕食するケースもあるらしい。
  • 前翅(ぜんし)と後翅(こうし)を持つが、短距離を飛ぶのが精一杯。
  • 後翅の付け根に耳が1個あり、2万ヘルツ以上の超音波を感知できる。
  • 孵化→脱皮→羽化→交尾→産卵までの一生を、連続写真を見ながら学ぶ。
  • ハリガネムシはカマキリの体内に寄生し、最後にカマキリを水辺まで誘導し、脱出する。

 次にカマキリの探索を開始すると、立て続けに「いた、いた」の声が上がる。オオカマキリ7匹とコカマキリ1匹の合計8匹をゲットし、見事に昨年のリベンジを果たす。参加者から、バッタを入れた虫かごにカマキリも入れたら、アッという間に完食してしまった、との報告もあった。さらにカマキリを水に浸しハリガネムシの脱出を期待するが、願いは届かず。 最後に、捕獲した卵嚢を解剖し、整然と収納されている無数の卵を観察し、これにて本日の部会は終了。(AU)

オオカマキリの全身、捕獲した中で最大は約8㎝。素手で掴むと前脚の鎌で攻撃されて、思わず「イテテ!」
オオカマキリの頭部はエイリアンにそっくり!? 左右にある複眼、その中の偽瞳孔、複眼の間にある単眼が観察できる
コカマキリはオオカマキリと比べてかなり小型。前脚の鎌の内側の白と黒の帯が特徴的
オオカマキリの卵嚢の内部には無数の卵が整然と並ぶ。観察のためとは言え、ゴメンネ