大阪シニア自然カレッジ

10期生2月24日講座報告

開催日2016年2月24日(水) 曇り
講座名コケの観察
講師大崩 貴之先生(京都大学大学院 人間・環境学研究科)
場所橿原公苑本館、橿原公苑

今日の講座は、コケの観察。座学ではコケの特徴、分類、生育環境についての講義。

コケは光合成をする陸上植物であり、配偶体と胞子体でできていて、胞子や無精芽(ムカゴのようなもの)で増える。コケ類はスギゴケの仲間の蘚類とゼニゴケの仲間の苔類、ツノゴケ類に分けられる。見た目では茎葉体と葉状体に分けられる等、ちょっと難しかった。

フィールドではルーペの使い方と、コケ目線で観察することが大切との指導を受けた後観察開始。先生から「特に名前は気にしない方がいい。(何々の仲間でいい)」と聞いて一安心。実際にルーペで観察してみると形や表情が実に様々で美しいことに感激。もっと他のコケを観たいと好奇心が湧いてくる。出かける時はルーペを携帯しよう。

パワーポイントの画面とホワイトボードの板書を見ながら講義を受ける
先生を囲んでルーペの使い方や観察のコツを教わる
ケヤキの樹皮に着生しているロウソクゴケ
これは地衣類でありコケ植物ではない
乾燥に強いスナゴケ
上部は元気な状態、下半分は乾燥して休眠中
コバノチョウチンゴケ
緑色の配偶体と突き出ている胞子体が美しい
顔を近づけて、コケ目線でしっかりと観察