大阪シニア自然カレッジ

18期生 12月17日講座報告

開催2025年12月 17日(水) 曇り        
講座名アウトドアの安全
講師植田芳治 先生 (日本赤十字社 救急法指導員)
山内則男 先生 (堺市消防局 救命講習担当) 
場所栂文化会館 (堺市)

午前の講習は、日本赤十字社が行っている短期講習の一つ「けがと急病コース」を受けた。 資料の小冊子「救急法の基礎知識」と三角巾を手に先生の講義が始まる。手当の基本から心肺蘇生、心臓発作、熱中症、中毒、きず、骨折など多くの項目を、実例をあげながら分かりやすく解説して頂いた。
 小休止の後は実技タイムだ。先ずは三角巾の使い方。頭頂のけが:帽子のように頭を覆う。腕の骨折:腕を包んで首の後ろで結ぶ。鎖骨骨折:二枚の三角巾を使う。三角巾を紐状にたたむ方法等を二人一組で行ったが、思うように仕上がらない人が続出。先生に修正をお願いしたり、出来た人に助けを求めたりして何とか終了。
 次は担架を使っての搬送方法。二台の担架を使い六人一組で行ったが、担架7kg+体重なので重く、また搬送手順が多くて、普段搬送されている救急隊員の方々の大変さを実感する事が出来ました。

午後は、堺市消防局が行っている「救命入門」です。ビデオを使って心肺蘇生の手順を詳しく解説して頂き、胸骨圧迫の方法を「あっぱくん」(ハート型の練習ツール)を使って学んだ。実技では二体の人形を使い全員で試してみたが、長く続けるのはとても体力がいる事だと分かった。
 次にAEDの使い方を、人形を使って学んだのだが、思っていたより易しそうで私でも使えそうだ。体力の無い私でもこれならお役に立てるかも。近くのAEDの場所を確認しよう。
(今、堺市では「まちかどAED」と言って街のあちこちに貸し出しのAEDが有り、看板や旗などでアピールしているそうです。)
 最後に講座生四名で救命作業のシミュレーションを行った。今日学んだ通り、反応の確認から早期通報、胸骨圧迫、AEDの使用まで熱心な演技に思わず拍手。この講座を通して救命措置の大切さを実感した一日でした。      (Y・S)

三角巾の使い方  :左右上:鎖骨骨折 右中:腕の骨折  左右下:頭頂部のけが
担架シミュレーション①  :左下:担架に乗せる為の手の動作確認  右下:右側の人の膝に乗せる場面 上:乗せた後毛布で保温
担架シミュレーション② :上:移動時  下:到着時
救命シミュレーション  下:協力者への依頼   上:胸骨圧迫の交代
人形を使って胸骨圧迫の練習、力いっぱい頑張っています。